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地域猫

投稿日:2017年11月27日

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唐崎駅の近くに、花梨さんと言う喫茶店が有る。

そこの店主の女性が地域猫をして10年近くになる。

当初、裏の駐車場には、15匹以上。

前の住宅に、10匹位。

市営住宅にも10匹以上居た。

当初、地域猫と言っても餌をやってるだけで、自分の自己満足やんと思っていた。

捕獲器で、捕まえては、動物病院に連れて行って、避妊手術をして、耳に桜模様の切込みを入れて、またその場所に戻した。

余りにも多くの猫で、うんち等きちんと処理が出来ていないので、賛成できなかった。

たまたま、店主と話す事があって、一匹一匹、手術をして行って、今は、駐車場2匹、前に住宅2匹、市営住宅2匹に減ったとか。

避妊手術をするから、子供を産む事無く、産ませる事も無い。

ましてや、家庭で飼われているにゃんこと違って、車の事故や病気で10年も生きない。

病気を見つけたら、店主は、私財を投げ打って病院に連れて行っている。

始めは、そこいら中うんちとおしっこで、偉いなあとは、思えなかった。

10年も地域猫運動で、確実に野良猫を減らした事は確か。

残りのにゃんこちゃん、長生きしてねとも言えないし複雑な気持ちだ。

店主が言うように、この子たちは、暖かい所にいられる訳でも無くて、お腹いっぱい食べられる訳でも無い。

せめて、暖かい所に居れないならと、ひもじい思いをしなくても良い様、上等な餌でも、やれる時に食べさせたいと。

地域猫の事に関して、まだまだ少しやけど考えなおします。


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